キッズモデル活躍の場は、スチール(静止画)だけにとどまりません。

テレビ番組やCMなどにも、たくさんのキッズモデル達が出演をしています。

テレビ出演は、雑誌やカタログなどとは違った魅力もありますよね。

テレビに出演させてみたい!出演したい!と考えている親御さんや

子どもたちはきっと多いことと思います。

 

テレビに出演するためには、もちろん基本的にオーディションを受けます。

CMは競争率も高いために、ほんの一握りのキッズモデルしか

出演出来ていないというのが現状です。

 

しかし、クライアントはそのCMのイメージに合った子を探しているため、

美男美女であれば合格するというわけでもありません。

素朴な子を求めていたり、逆に大人びた顔立ちの子を求めていたり、

CMによって様々です。そのため、すべての子供たちにチャンスがあるのです。

これは、キッズモデルの良さかもしれません。

 

このほかにもテレビ番組内の再現VTRなどにも、キッズモデルを見つけることが出来ます。

 

テレビの仕事は、静止画と違い演技力も求められてきますので、

多少なりとも演技のレッスンを受けているほうが有利かもしれません。

 

撮影に関してですが、丸一日のスケジュールのこともあれば、

午後から数時間のみのこともあります。

ロケバスが朝から他の現場をまわっているために、

到着してからの撮影開始いうこともあるため、待ち時間が大幅にずれ込むことも多くあります。

スタジオ入りしてから一時間以上待たされることもあるようです。

 

赤ちゃんならば、あまり長い間待たされてしまい飽きてしまったり、

眠くなりぐずってしまうことも考えられます。せっかくお昼寝の時間を

計算して家を出てきたとしても、狂ってしまうことは多くあります。

どんな撮影にも共通して言えることですが、撮影自体よりも待ち時間のほうが長くなります。

特に赤ちゃんは、その待ち時間をどう過ごすかも重要になってきます。

 

撮影は、監督を始めカメラ、マイク、メイクなど多くのスタッフがいます。

複数の出演者がいる場合は、誰か一人でもNGを出してしまうと

やり直さなければなりません。そうは言っても、間違えない人間はいないので

NGを出したらダメだ!と気負わずにいることも大切です。

 

基本的に、赤ちゃんがいる撮影であれば赤ちゃんが中心となります。

赤ちゃんの機嫌を見ながら、調子が良さそうな時を見計らっての撮影のため、

なかなかスムーズにはいきません。泣いている顔よりも笑っている

赤ちゃんを撮影したいことのほうが多いため、撮影にはかなりの時間を要します。

スチール撮影とは違い、すぐ近くで母親があやすことも難しい状況になります。

撮影したVTRを確認し、監督のOKが出たら終了となります。

 

一度は経験してみたいテレビのお仕事。

まずはオーディション合格を目指しましょう!