有名なハグマグ・JSガール・ニコプチなどの子供向けファッション誌やGAPなどの子供服ブランドのイメージモデルだけでなく、地域のフリーペーパーでもキッズモデルの募集は多く見かけます。
カワイイ事に敏感な女の子はキッズモデルは洋服やメイクにも詳しくなれるし、自分が磨かれているって感じになれるから憧れているお子さんは多いでしょう。
キッズモデルになる方法はさまざまな方法がありますので、業界の全体像をつかんでおくことが大切ですよ。
自分で一般募集情報を探して応募するのも良いのですが、CMなど大きな仕事ができる可能性をグーンとあげたいなら、
本格的に事務所への登録するのがおすすめです。
しかし、募集情報を見る前に忘れてはいけない事があります!
本気でキッズモデル応募するなら最低限、考えておいてほしい3つのこと
キッズモデルとしての活動を続けていくためには、考えなければいけないことがいくつかあるんです。
費用
まずは親御さんにとってとても気になる金銭面についてです。
小さい頃の思い出作りとしてやるのか、将来的にも活動をしていくのかによっても、投資額は大幅に変わってきます。最も少ない投資額で所属できる事務所では、年間1万円程度、逆に高い所では所属するためだけで20万円以上かかるところもあります。
またレッスンに通うのであれば月謝も発生しますし、そこに通うまでの交通費もかかります。それとは別にオーディションまでの交通費、親子の外食費もかかります。さらにお肌を健康的に維持するためのスキンケアやオーディションに着ていく洋服代もかかります。
このように、かかるお金は決して事務所所属費用だけではありません。一年間でどれくらいの費用がかかるのか、予め大まかに把握しておけると良いでしょう。
子どもの意志
次に本人の意思についてです。
1歳未満の赤ちゃんモデルのうちは、親御さんの意思で所属させることがほとんどだと思います。
しかし、お子さんは大きくなるにつれて、自分の考えを持つようになります。人前に出て写真を撮られることを嫌がるようになるかもしれません。
幼稚園や学校をお休みしなければならないことも出てきます。学校が楽しいからと、モデルの仕事をしたくないと言うかもしれません。そうなった場合は、ぜひお子さんの意思を尊重させてあげて下さい。
『この子には向いていなかったのね』と思い、無理強いすることだけはやめましょう。
親子での目的共有
最後に、お子さんと親御さんの覚悟についてです。お子さんが将来的にもモデル活動を続けたいと考えているのであれば、親御さんもサポートをすると共に、金銭面を含め色々なことを真剣に考えなければなりません。
本人が望んでいるのであれば、親として応援をしてあげたい気持ちは勿論のことと思います。
しかし、そのためには様々な覚悟が必要なことなどを、本人に理解してもらう必要があります。学業が疎かになることによって学校の授業についていけなくなるかもしれないのです。そうならないように、親御さんがサポートをしていかなければなりません。
それでも頑張りたいというのであれば、お子さんの夢に向かって出来るだけの協力をしてあげてください。
キッズモデルのみだと年齢を重ねるごとにビジュアルやスタイル重視になりますが、見ている人に引っかかる”+アルファの感性”を持っていると幅の広いマルチな活動ができます。
仕事の量だけでなく、色んなことにチャレンジしていく経験は自分の枠を壊して表現の幅を広げることにつながりますので、キッズモデルとしての幅も広がるメリットもありますから子役タレントについても知っておいた方が後悔しませんよ!