大人のファッションモデルは身長が何センチ以上など、様々な基準があります。
しかしキッズモデルは、こうでなければならない!という基準がありません。
ただ体型によっては、向き不向きがあるお仕事もあります。
例えば赤ちゃんのオムツ姿を撮影する場合、
あまり痩せているよりは少々ふっくらしている体型のほうが向いているとされます。
お顔もまん丸で、手足はむちっとしているほうが赤ちゃんらしいとの認識からです。
それとは逆に、雑誌やブランド服の場合は
スレンダーな体型の子のほうが見栄えがするため選ばれやすい傾向にあります。
しかし、だからといって過度な食事制限やダイエットは決して行うべきではありません。
成長過程にある子供にとっては良いことはありません。
多少ふっくらしていても健康的で元気いっぱいな方が、
とても魅力的ですしニーズもあります。
また、少々小柄な子のほうが、お仕事の幅は広がります。
顔についても、一般的に言われる美形でなくても、何の問題もありません。
一人一人顔が違うのは当たり前ですし、それも皆個性なのです。
姿勢は猫背よりも、ぴしっと真っ直ぐに伸びた
姿勢のほうが良いのは明らかです。
オーディションなどでも、姿勢は合否に大きく影響します。
これは日頃から親が気にして注意していれば改善出来ることです。
また、姿勢を正しくするためにバレエを習うという方法もあります。
歯に関してですが、やはり虫歯がなく美しい歯並びは魅力的です。
保護者の方は、日頃からお子さんの歯磨きに注意を払いましょう。
歯並びが気になる場合は、歯科医師と相談し、
適正な治療を受けるのも良いでしょう。
最後に肌に関してですが、色白な子もいれば色黒な子もいます。
そばかすがある子もいれば産毛が濃い子もいます。
これは個性と受け止められるべきで、
特に大きなマイナス要因にはならないようです。
何事も自然が一番ですから、無理に美白ケアなどを行う必要はないでしょう。
但し、肌荒れなどは健康面も気になりますので、ケアをすると良いでしょう。