キッズモデルになりたい場合、最も手軽に応募出来るのは読者モデルです。

雑誌などに特集で公募の案内ページが設けられており、誰でも応募をすることが出来ます。

事務所に所属して本格的な活動とまではいかなくても、

記念程度に体験が出来ます。プロのカメラマンに撮影してもらうというのは

普通ではなかなか出来ない体験ですし、とても魅力的ですよね。

 

しかし読者モデルは応募者数も多いため、合格は狭き門となっているのも事実です。

 

一般の子供向けの募集がほとんどですが、

すでに事務所に所属している場合でも、

事務所に許可を得ることが出来れば応募出来ます。

 

また赤ちゃん雑誌の場合は、毎月その子の成長を撮影して

誌面に掲載されるものもあります。赤ちゃんの頃は、

周りと比べてはいけないと思っていても、ついつい発育などは気になるものです。

そのような読者としても同じくらいの月齢の子の成長は大変参考になります。

子供の成長記録にもなりますし、選ばれたら素晴らしい赤ちゃん時代の記念になります。

 

雑誌以外にも、お店や街中などに置いてあるフリーペーパーや

チラシにも読者モデルの募集が載っていたりします。

探してみるとチャンスは沢山あるのです。

 

応募の際は、バストアップと全身の2種類の写真を送るのが一般的です。

いつでも応募することが出来るように、

普段から可愛い笑顔は逃さずに撮っておきたいものですね。

 

また読者モデルの場合、自宅での撮影やパパやママも一緒に撮影することも多いものです。

応募するためには自宅での撮影が可能な方、などと条件付きのものも多数あります。

家族みんなで誌面に載ることが出来ればそれも素晴らしい思い出となりますが、

親の出演はちょっと…という親御さんが多いのも事実です。

しかし結局は子供が出演出来るなら、と応募する親御さんも多いようなのですが。

 

読者モデルのギャラ(出演料)に関してですが、基本的にはありません。

少しの謝礼や記念品を頂けることもあるようです。

大人のモデルとは違い、キッズモデルは親が載れたら

嬉しいと思い応募するものですから、謝礼も微々たるものなのです。

 

編集後記

読者モデルを目指す場合の条件ですが、

それぞれの雑誌内で記載されている『条件の規定内』であれば大丈夫です。

 

よくスタイルの不安を質問されますが、読者はスレンダー体形な人ばかりではないですよね?

ですから、その雑誌で指定されている場合は規定内であれば問題ありませんし、

そもそも年齢条件のみなど、気軽に応募できる雑誌の方が多いです。

 

ただし、専属・プロになると身長・体型維持への要求が厳しくなります。

 

【追記】
読者モデルとはいえ、キャラがなかったり、ありのままを出せない子は干されます。なので、コンプレックスを逆手に注目を集めるよう努力してください。失敗したり、恥ずかしい思いをしたりするけれど、凹まないで地をさらけだせる強さを持つことが、同年代の子が共感し、人気が出るコツでしょうね。