審査に合格し晴れて事務所に入ることが出来たら、ここからが本当のスタートです。

キッズモデルとして仕事がゲット出来るように、親子で二人三脚頑張っていきましょう。

 

ではここからの主な流れをご紹介します。

クライアントから事務所に仕事案件がきますと、

まず事務所のマネージャーが登録者の中から

年齢や身長などの条件に合ったモデルを選出します。

 

そして選出したモデル全員に、メールなどで仕事内容の案内をします。

連絡を受けた登録者側は仕事内容を確認し、

応募をしたければマネージャーに連絡をします。

 

そしてマネージャーが応募者リストを取りまとめ、

クライアントにプロフィールシートを提出するのです。

一般的にこのことを「資料だし」と言います。

 

そのプロフィールシートを参考にクライアントがモデルを何人か選び、

オーディションに呼びます。オーディション無しの仕事の場合は、

これで全てが決まるのです。

 

同じ事務所内だけでなく他の事務所からのエントリーもありますので、

どんな仕事であれ競争率は高いのが現実です。

特にオーディション無しの案件の場合は、なかなか簡単に選ばれることはありません。

 

それでは、事務所に所属するとどのような仕事を紹介してもらえるのでしょうか。

カタログや雑誌、おもちゃのパッケージ、折込チラシ、テレビCMやドラマまで、

様々な種類の仕事があります。チラシくらいなら出られるだろう、

とお考えの親子さんは多くいらっしゃるようですが、選ばれるのは難しいようです。

それだけ競争率も高いのですね。

 

またテレビCMになると100%の確率でオーディションを行いますので、

さらに競争率は高くなります。同じテレビの仕事でも、

バラエティー番組内での再現ドラマやエキストラ、

音楽のプロモーションビデオ出演の仕事もあります。

 

雑誌は読者モデルや一般公募でも出演出来る可能性がありますが、

テレビやチラシ、おもちゃのパッケージの仕事などは、

事務所に所属している人を対象に募集をしていることがほとんどです。

仕事が出来る可能性が広がるのも、事務所に所属しているメリットであると言えますね。

 

是非このメリットを生かし、仕事につなげたいものです。