テアトルアカデミーの経験談です。テアトルアカデミーの評判・口コミなどが気になる方は必見です!

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私自身がテアトルアカデミーの出身者であり、今は子どもも通わせています。ちなみに、姪っ子も学業に優先するためにやめてしまいましたが通っていた時期がありました。まずオーディションについてですが、比較的簡単です。私の場合は赤ちゃんの時に入ったのですが、母いわく簡単な写真撮影をして、どんな赤ちゃんなのかを聞かれる程度ですね。書類審査の後にこのオーディションに通過すれば合格となります。

ただし、合格したからといってみんなが入れるわけではありません。というのも、費用がかかるからです。この費用に関してですが、テアトルアカデミーの場合は演技などもしっかり教えてくれます。入っていきなり仕事をさせられて、スキルが無いまま有名になってしまうと結局は長続きしません。芸能界という競争社会で長く生き残るためにはそれなりの能力が必要になりますから、それをしっかり養ってくれます。

知り合いには他の劇団や事務所に入ったお子さんの保護者も多いのですが、アカデミー系や劇団系はやはり能力が違うなと明らかに見て感じます。特に近年では子役が増えてライトアップされることも増えてきていますので、可愛いだけの子ではお仕事をもらえる機会はほとんどありません。それでいて学業には支障が出ないようにスケジュールが組まれていますので、当初はピリピリしていたものの、今はお稽古事のような感覚で通わせているという保護者がとても多いですよ。

ちなみに気になるお仕事についてですが、個人的には子ども自身の能力も大切ですが保護者も大切だと思います。あまりにもしつこく先生にせがむような事ばかりしている方や、かなり厳しいステージママさんの場合はあまり仕事が来ないように見えます。それよりもやる事はしっかりやりつつ、のびのびと子育てさせているようなタイプの保護者の方が好まれる傾向にあります。こういった方のお子さんはオーディションがメインになってしまっていることが多いですね。やはり子役の場合、話をするのは本人ではなく保護者ですから、保護者のコミュニケーション能力も重要になると感じています。

このようにオーディション合格後はレッスンに通いながらモデルや子役のオーディションを受けたり、お仕事をもらうというのがテアトルアカデミーの流れです。仕事をもらうよりも、オーディションを受ける機会の方が多いというお子さんばかりなので、ある意味子どもも根性、プライドなどがしっかり身についていきます。私の時も落ちると悔しいですし、負けず嫌いになりましたね。ただし相手の能力を認めて子ども同士でもお互い切磋琢磨するようになりますので、お金はそれなりにかかりますが良いお稽古事だと思っています。