我が子をファッション誌のキッズモデルにしたいけれど、どうすればいいの?

雑誌の専属モデルにはなれるの?

モデル事務所に所属しなくてはいけない?

キッズモデルに興味はあっても、最初はわからないことだらけですよね。

LUCAは、おしゃれなママたちに支持を集めているハイセンスなキッズファッション誌です。基本的にモデルを一般公募するスタイルで、読者モデルを中心とした誌面作りが特徴。キッズモデルになる第一歩として、注目を集めています。

まずは、LUCAのモデル募集のスタイルについて知ることから始めましょう。

雑誌LUCAについて

LUCAは、2013年に創刊した神戸発のキッズファッション誌です。
キッズファッション誌は主に小学生の女児向けのファッション情報誌、パパ・ママ向けのキッズファッション誌に分けられますが、LUCAは後者です。

ナチュラルテイストでカジュアルなスタイルのファッションを中心に掲載しており、表紙もそのスタイルを反映して日常を切り取ったような自然でおしゃれな写真が特徴的です。

基本的に2・4・8・10月末に発売される季刊誌ですが、発売日は多少前後することもあります。

70~150cmの幼児・小学生世代を対象にしており、雑誌上や公式ホームページからモデルを一般公募しています。

誌面に登場するモデルは公募が中心で、専属モデルとして公開されているキッズモデルはいません。扱っているブランドは6°vocale、ARCH&LINE、BLOC、Cienta、Tappet、nino、maarook、GENERATORなど。

また、雑誌に掲載された洋服が実際に買える場所として、LUCASHOPが関東・関西に5店舗展開されています。期間限定で百貨店に出店することもあるようです。

もちろんオンラインでも購入可能です。

モデルの公募に加えてフェイスブックやツイッター、インスタグラムでも情報を公開しており、読者に身近な雑誌と言えそうです。

LUCA主催のキッズファッションショー

2015年夏と2016年夏に、キッズブランドのファッションショーWOOF!!!を神戸で開催しています。

ファッションショーの他にタレントやお笑い芸人のステージ、入場無料のマーケットイベントも同時開催しており、各ブランドショップが出店していて買い物も楽しめます。

普段遠くてLUCASHOPに行けない、実際商品を手に取って選びたい、という人には嬉しい企画ですよね。

また、飲食店はもちろん、ワークショップのブースも多数あり、家族で一日楽しめるお祭りのようなイベントとなっています。ランウェイを歩くキッズモデルも公募で、公式ホームページから応募することが出来ます。

モデルに応募するには?

上記のように、LUCAのモデルは一般公募が中心です。

公募の種類は、

  1. 誌面やホームページ上による随時募集
  2. イベント開催における募集
  3. 各ブランドとのタイアップモデルの募集
  4. オンラインショップモデルやカタログモデルの募集

が主なようです。

基本的に、合格発表については期日までに合格者のみにメール通知。撮影現場までの交通費や宿泊費などは自己負担です。

一度起用されると別の撮影についての連絡が来ることもあり、再度撮影に参加できることもあるようです。

応募に必要な写真は全身写真とバストアップ写真の2種類です。体型がわかりやすいようにシンプルな服装がおすすめ。過度なポーズは避けた方が無難でしょう。

LUCAの撮影会

LUCAでは、ショップで対象金額以上購入した人を対象に先着で撮影会を行ったり、不定期で雑誌掲載のための撮影会を行うことがあります。

年に10回以上と回数が多いこと、プロによるメイクや撮影が人気の理由です。

楽しくて、何回でも参加したくなる!という声も。

撮影会参加者には後日写真をプレゼントしてくれ、また、選ばれるとLUCA本誌に写真が掲載されますので、キッズモデルデビューの第一歩として、ママたちの注目を集めています。

さらに、全国縦断スナップ特大号といった、街角スナップ特集が組まれる号もありますので、日程をチェックして撮ってもらうのもいいでしょう。

最後に

LUCAは、モデル事務所に登録する必要がなく、またモデル経験がなくても起用される可能性の高い雑誌です。

一度起用されれば再度の起用も期待できます。撮影会も頻繁に行われていますので、キッズモデルを目指す親子さんはどんどん参加してみましょう。

また、撮影会は思い出づくりの一環として気軽に参加できるものでもあります。

プロのカメラマンさんに撮ってもらいたいけれど、モデル公募に応募するほどでも……という方でも、参加しやすいイベントです。

全体的に、作り手と読み手の距離が近く、一緒に作っていく雑誌、という印象ですので、キッズモデルの初めの一歩として挑戦しやすい雑誌と言えるでしょう。