うちには娘が三人いるのですが、どの娘も小さい頃からモデルに憧れていて、三人共モデル事務所に所属して活動させて頂いてきました。真ん中の娘は小学校低学年の頃から雑誌のなかよしが大好きで、りぼんではなくなかよしをよく読んでいました。その雑誌の中でりぼんガールの募集オーディションがあると知り、ぜひ受けてみたいと言うので、応募してみることにしました。もちろん、事務所の方には相談してのことです。
その結果、幸運なことにオーディションに合格することができました。
こういったオーディションに合格する秘訣というのは、とにかく元気いっぱいに、言いたいことをしっかりと言うことだと感じました。何かひとことオーディションの審査員の心に残る言葉を積極的に言うくらいがちょうどいいです。消極的な子より、積極的な子の方が目に止まりますし、審査に通過しやすいと感じました。
審査を受けるまでには待ち時間があり、この待ち時間の間に緊張しすぎて固くなってしまう子が多いのですが、そういった時間には周りの同じように待っている子に話しかけてリラックスするのがいいと娘が言っていました。いつもこういった方法で、緊張する気持ちをほぐしているそうです。
なお、なかガールの活動についてですが、りぼんガールと同じように学校がない時間に撮影が行われます。りぼんガールでもそうですが、かなり体力のいるお仕事で、体力的に心配があった真ん中の娘は続けられるのかどうかとても不安でしたが、なんとかなかガールを続けることができました。
娘はこまめになかガールとしてのブログなんかも更新して、色々なファンの方の書き込みを見るのがなかガールを続ける励みになっていたようです。なかガールになってからは上の娘と同じ芸能プロダクションに所属して、色々なアドバイスを頂きながらなかガールを続けることができ、大変感謝しています。
最初のうちは体力的に心配だった娘も、厳しい撮影のお仕事をしているうちにどんどん体力がついてきて、なかガールを卒業するころにはずいぶん元気になりました。本当になかガールに応募してよかったと思っています。なかガールで活動させて頂いたおかげで、他のお仕事も頂くようになり、子ども服のファッションショーのお仕事なども頂いたりしました。
ファッションショーのお仕事はウォーキングやポージングが重要なので、専門のレッスン教室に通ったりしましたね。とにかく、モデルのお仕事は体力勝負なので、体力をつけるのが一番だと痛感しました。