事務所からの仕事案件に応募し、書類審査を通過したらいよいよオーディションです。
初めてのオーディションは、子供さんは緊張することと思います。
オーディションにより規模は様々で、100人近くのキッズモデルか集まる
オーディションもあれば、あらかじめ絞られた数人のオーディションの場合もあります。
オーディション会場に行くと、
親御さんは「世の中にはこんなに可愛い子がいるんだ~!」
と驚くことも多いそうです。
まずオーディションでは、簡単な面接審査が行われます。
部屋に入る際は笑顔で元気良く挨拶をしましょう。
自己紹介や特技など、審査員に自分のアピールポイントを伝えることが多いようです。
是非お子さんが自分で上手く話せるように練習しておきたいものです。
また赤ちゃんモデルの場合は、お母さんが赤ちゃんを
膝の上に座らせた状態で質問に答えていきます。
そして次にカメラテストが行われます。
最も可愛いと思える笑顔がつくれるようにしておけると良いですね。
おそらく、オーディションは考えているよりもあっという間に終了するでしょう。
オーディション自体よりも、呼ばれるまでの待ち時間のほうが
はるかに長いことも多々あります。
それでは、オーディションでクライアントは、一体何を見ているのでしょう?
当たり前ですが、やはり書類審査での写真だけでは全てを見ることは出来ませんので、
実際に会いたいとの考えがあるからです。
クライアントの描いているイメージとの差異はないか、確認するためです。
特に赤ちゃんの場合は顔が変わるのも早いものです。
キッズモデルの場合ですと、特に夏は日焼けも気になるところです。
あまりに日焼けをしていては、撮影に支障が出ることになりかねません。
洋服のモデルのオーディションでは、そのブランドのイメージと合っているかも重要です。
その子の雰囲気やオーラは、実際に会わないと伝わらないこともあるからです。
そしてオーディションの結果についてですが、後日事務所を通して連絡がきます。
オーディションに通過し実際に仕事が出来るのは、本当に一握りのことが多いです。
何度も落ちては悔しい思いをする分、選ばれたときの嬉しい気持ちは大きくなるものです。
親子二人三脚で、頑張っていきましょう。