モデル事務所に所属して一番最初にすることが、
プロフィールの作成です。
オーディションなどを受ける際、
事務所側がクライアントに提出するものです。
プロフィールシートには、身長や体重、その子の性格や特技、
チャームポイントなどが書かれています。
プロフィールシートの内容ももちろん重要ですか、やはり最も重要なのが宣材写真です。
オーディション無しの仕事の場合、宣材写真で全てが決まりますので、大変重要なのです。
撮影は、事務所指定のスタジオにて行うことになります。
ヘアメイクは、専属のスタッフが担当します。
この髪型が可愛く見えるなど、希望があれば伝えてみても良いでしょう。
また奇抜な髪型は個性的で良いかもしれませんが、
活躍する場を狭めてしまうことにもなりかねません。
例えば時代劇のオーディションを受けるのに奇抜な髪型をしていては、
映画のイメージに相応しくないのでは?と思われてしまいます。
女の子は全体的にロングヘアの子が多いようですが、
ショー トヘアへの需要も結構有るようですので、
似合うのであればショートヘアでも良いでしょう。
男の子は極端な髪型や短髪、長髪や坊主頭よりも、
適度な長さの髪型のほうが、仕事の幅が広がるようです。
また長髪は、ファッション雑誌やブランドのモデルでは需要があるようです。
宣材写真は、どのような仕事のオーディションを受けても違和感の無いように、
自然なスタイルで撮影をするのが無難かもしれません。
服装に関しては、自前の物を用意するというのが一般的です。
着膨れする服やロングドレスなどは、体型を隠してしまうために避けるべきです。
また帽子など頭の形を隠してしまうものも避けましょう。
ネックレスなどの装飾品も、
派手になりがちなので無いほうが好ましいです。
その子その子に似合う色も、普段から研究しておくと良いです。
あまり暗すぎる配色も、キッズモデルや赤ちゃんモデルの
爽やかなイメージと合わないこともありますので、注意が必要です。
どうしても着させる色に迷った場合は、柔らかなイメージのセピア系や
パステル系の配色にしておくと無難です。
小さな子供は成長が早く顔もどんどん変わっていくため、
定期的に宣材写真を撮らなければなりません。
初めての宣材撮影で着ていく服などに困ってしまったら、
是非事務所に聞いてみましょう。
色々なアドバイスをしてくれるはずです。
自信をもって仕事にエントリー出来るような写真が残せると良いですね。