モデル事務所に登録するためには、

一般的に書類審査と面接審査にて合否が決められるものです。

中には、書類審査のみで合否が決められる事務所も存在しています。

 

一般的に書類審査というと履歴書に学歴や本人の能力、志望動機についてを記入し、

それを会社側が判断するというものです。

 

しかし赤ちゃんや小さい子供の場合、まだ学歴もなければ

本人の志望動機なども分かりません。

それでは、キッズモデルの書類審査では、いったい何が見られているのでしょうか?

 

直接会わずに写真のみで判断されるのですから、

とっておきの一枚を用意したいものです。

書類審査で最も重要なポイントは

いかに可愛く笑顔で映っているかということです。

 

キッズモデルや赤ちゃんモデルは、可愛さが最も大切です。

親からすれば我が子は常に可愛いものですが、

客観的に判断しろと言われると難しいものですね。

 

カメラを意識し自分で笑顔を作ることが出来る年齢の子であれば問題はないのですが、

赤ちゃんはなかなか難しいものです。

それでは、そんな赤ちゃんの最も可愛い写真を撮るためには

どのようにすれば良いのでしょうか?

 

可愛く撮る秘訣としては、まずお風呂上りに写真を撮るということです。

 

それは赤ちゃんはお風呂上りに一番表情が

豊かになると言われているからです。

しかし、熱すぎるお風呂や長時間の入浴は

赤ちゃんが疲れてしまい逆効果になりかねません。

ここは赤ちゃんの体調もありますし、注意が必要でしょう。

 

笑顔を引き出す為に、赤ちゃんお気に入りのおもちゃであやしたり

いないいないばぁをして遊ぶなど工夫をしましょう。

赤ちゃんの笑いのつぼを押さえられることが出来たらこっちのものです。

 

赤ちゃんを思い通りに笑わせるのは考えているより難しいものですし、

まだ長く集中することも出来ない為、飽きて泣き出してしまうことも良くあることです。

ここは、親の腕の見せ所。根気良く頑張りましょう。

 

そしてもう一つ大切なことは、カメラを怖がらないということです。

これに関しては、赤ちゃんに日々カメラを向けていくなかで、

慣れさせるのが一番良いでしょう。特にフラッシュを怖がる赤ちゃんは多いです。

強い光は赤ちゃんの目にも良くありませんし、カメラ嫌いの原因にもなりかねませんので、

フラッシュはたかないことをおすすめします。

 

補足ですが、カメラはデジタルカメラよりも一眼レフカメラ使用をおすすめします。

何より、映りが違います。

 

書類審査は写真が全てです。飛び切りの一枚を撮り、事務所へ応募しましょう。