かわいい服を着て、雑誌に載っているキッズモデルは輝いて見えますね。
そんなキッズモデルを目指す方に、ぜひ、身に着けてほしいファッションセンスのお話です。
キッズモデルに求められるものは様々ありますが、その中の一つがファッションセンスです。
というのも、キッズモデルのお仕事はファッションショーや通販誌のモデルのように、決められた服を着るものばかりではないからです。
お仕事の種類にもよりますが、案外、自前の服で撮影ということも多いものです。
自前の服で雑誌や広告などに載るとなると、ファッションセンスがいかに大切か分かりますね。
そういえば、キッズモデルのお仕事には欠かせないオーディションも、自前の服で受けます。
中々、オーディションに受からないという方、もしかして、イタイファッションでオーディションに行っていませんか?
キッズモデルというお仕事の性質上、求められるファッションセンスのレベルは高いと心得るべきです。
ファッションセンスを磨こうというと、真っ先に難易度の高いことに挑もうとする人がいますが、まずは、自分のサイズをしっかり把握することから始めましょう。
キッズの服は140㎝・150㎝…と身長でサイズが分かれていますが、服のサイズにメーカー差があることや、同じ身長140cmの子でも、やせ気味、ぽっちゃりという体型で同じ服を着た時の印象が異なることもあり、サイズさえ合わせればよいというものではありません。
また、ゆったり目、ピッタリ目など服のデザインによっても、見た目が左右されます。
場合によっては、トップスは150cmでボトムスは140cmなどサイズを変えることも大切です。
サイズを把握したら、自分に合うファッションを見つけましょう。
雑誌のトップモデルを真似したのでは、あなたらしさが見えず、応募者多数の中に埋もれてしまう可能性大です。
ファッションの勉強には、ファッション誌の研究や、お店に行って見て、触って、着てみるなどの方法があります。
自分に合ったファッションを探すには、第3者の意見も貴重です。お母さんやお姉さんなどの意見も聞いてみましょう。一緒にお店を回ってみるのもおすすめですよ。
また、お店に行ったら店員さんと話をしてみましょう。お店の店員さんは、たくさんのお客さんに服を売ってきたファッションのプロですから、どんなものが流行っているかチェックできるだけでなく、ファッションのアドバイスをもらえることもあります。
一般に、かわいい子は何を着てもかわいいと言われますが、キッズモデルの世界ではそれが通用すると思わない方がいいと思います。いくら顔がかわいい子でも、やはりファッションセンスがなくては、活躍するのは難しいでしょう。