他の方の体験談も紹介しますね。
—————
中学生時代に某ティーン雑誌の読者モデルをしていました。
主にヘアスタイルのページやコーディネートのページなどで
何人かの読モの子と一緒に出ていました。
今思えばみんな子供なのですが、当時は自分以外の子が大人っぽく、
可愛く見えて劣等感を感じた覚えがあります。でも撮影自体は大変楽しく、
普段は出来ないような髪型にしてもらえるのが毎回楽しみでした。
はじめのうちは2ヶ月に一度くらいの撮影でしたがだんだんなれていくと
2週間に1回ほど撮影がくるようになり、
しばらくは学校・塾・撮影というように忙しく過ごしました。
学年が上がるにつれ学校が忙しくなっていき、
さすがに学校との両立が難しくなっていきました。
私はもともと将来モデルになりたいと思っていましたが、
実際に読者モデルとしてやってみて自分は背の低いということや、
そこまで可愛くないことなどいろいろ客観的にわかるようになり、
「モデルは自分の将来の進路じゃない」と早めに決断できたと思います。
中には進路としてモデルになることを選んだ子もいましたが、
いまでは何をしているでしょうか。
同じ時期に活動していた子で少し有名になった子もいましたが
圧倒的に生き残るのは難しい世界なんだなと改めて感じています。
ただ、この経験があったからこそ自分の特徴や持ち味などを明確に理解できたし、
単純に良い思い出になりました。
今でもたまにヘアサロンのカットモデルなどをしますが
やっぱりいくつになっても撮影は楽しいな思っています。