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娘が幼稚園の頃から、文字の意味もわからないのに、おねえちゃんの「ちゃお」を愛読してました。

ちゃおガールには、だからすごく憧れがあって、かっこいいしキレイなお姉さんというイメージで、娘にとってお姫様とかお嫁さんよりも「将来の夢」としてハッキリ描いていたようです。

ですので、小学校3年生になったとき2012年のちゃおガールオーディションのことを言ってきても、もちろん応援する気になりました。

年齢はちょうどいいかと思いましたし、これまでダンスのスクールにも通わせていたので、しっかり実力を試させるのにもとてもいい機会だと思いました。

まず写真を撮るのにも、プロの方に頼みました。これで落とされるかもしれないことを思えば、全部全力を尽くしてやろうという心持ちでした。

皆が可愛らしい服装で送るであろうという予想から、ダンススクールの発表で使ったボーイズライクなユニフォームを使って、撮影してもらいました。

そのほうがかえって女の子らしい魅力が出たのか、応募総数1万といわれる中、なんと書類審査が通過、オーディションに行けることになりました。

ですが、実際にオーディション会場に行ってみると普段目にすることのあまりない可愛らしい女の子ばかり。

特に、年上のライバルたちの姿に、かなり娘は圧倒されていたようでした。

プレッシャーに関してはダンススクールの発表などで慣れているように思っていましたが、これまでの長い間夢に見ていたちゃおガールのオーディションともなると、その重厚と緊張は計り知れないものがあったと思います。

でも、実際のオーディションではそんなギスギスした感じは一切なく、面接官といっていいのか、スタッフの方もやはり子供に対する対応が夢を壊さない感じで素敵でした。

それで緊張が少しはほぐれたみたいで、娘は得意のダンスを披露してやっと笑顔が戻ってきました。

そして、「実は漫画家になりたいんです」と突然言い出したのにはびっくりしました。

「それもあって、ちゃおガールにはすごく夢を抱いているんです。将来は、歌って踊れて、ファッションとかでも皆の憧れになるような、ちゃおの漫画家になりたいです」と今まで親の私も知らなかった夢を語り出してびっくりしました。小学校3年生でこんなに色々考えたり、しゃべれたりするようになったんだなと感動しました。

結局、その後の選考には通過することが出来ませんでしたが、娘はまだ諦めていません。その後もおしゃれについて勉強したり、漫画セットを購入してちゃおに応募してみたりと頑張っています。ちゃおガールも小学校の間くらいまではチャンスがあると聞くので、まだまだ応募して夢を叶えさせてやりたいと思っています。